普段使いのミニベロメンテ

快適な街乗り仕様のミニベロを探求するブログ

9速化 ~その①スプロケットを交換する~

KHS F-20Tには標準で8速がついていますが9速に交換しようと思います。
9速にする理由は手持ちに9速用のシフターやディレイラーがあったりするからで、8速に問題があるというわけではないです。
SHIMANO(シマノ) CS-HG50 9S 12-23T 234567913 ICSHG509223

SHIMANO(シマノ) CS-HG50 9S 12-23T 234567913 ICSHG509223

 

簡単に9速にできるかどうか。

9速にするためにはギア(スプロケット)をハブに取り付ける必要があるのですが、最初からついていいるギアが7速以下か8速かで大きな分かれ目があります。

おおむね7速以下のものについては8速以上のギアを取り付けることができないためハブ(というかホイールごと変えるんでしょうが)から変える必要があります。

新しい自転車を選ぶときには意識したほうがいいと思います。

クロスレシオにする。

ギアの枚数が多いと何がいいかというと、ギアをクロスレシオにしたときのギアの選択肢の幅が多くなるというところにあります。

クロスレシオとは何かというと各ギアの歯数の差が小さくなっていて(隣のギアとの歯数の差が1など)、ギアを変更したときのペダルの重さ(軽さ)の違いが小さくなっているギアをいいます。

クロスレシオのギアにしていると坂道や下り坂などに合わせてギアを変えることで、ペダルを回すのに必要な力を一定にしやすくなります。普段乗りをしているときにたまに急な坂に出会いますが、どちらかというと緩い坂やくだりの繰り返しでそれに合わせてギアをあわせたほうが快適に自転車に乗れます。そのため、9速にしなくてもクロスレシオなギアに変えるというのも1つだと思います。

ギアの組み合わせ

同じ段数のギアでもギアの組み合わせはいくつかあります。

今回購入したCS-HG50-9も8種類の組み合わせが売っていてシマノのサイトにもいくつか載っています。

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私の場合、一番重い11Tまでは使わないことが多かったので12~17までが1段ずつそろっている12-23Tを選びました。

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装着

クロスレシオのギアはこじんまりとしていて小さいのですぐわかります。

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購入時にハブの掃除まで行っているので、スプロケットの交換は簡単です。

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→つぎはシフターを交換します。

cooklemini.hatenadiary.jp